水量によって入る酸素量というのは上限が決まっているが、水中ポンプのエア供給だけよりもエアレーションをして空回しした方がバクテリアへの酸素供給量は増える。
お陰でブルカミアを使った水槽で亜硝酸が出るのは毎回だったが、今回は約1週間前後で亜硝酸が消えて安定した。
亜硝酸は猛毒のアンモニアよりはマシでも、長期的にみたら魚に確実に蓄積されて影響が出る毒なので軽視できない。
できる事なら亜硝酸を分解できるバクテリアを待つ間は、亜硝酸を極力発生させない水質管理を心掛けたい。
水質は目に見えないので、特に初心者や水槽立ち上げが多い人はpHと亜硝酸検査薬は持っておいた方が良いと思う。
自分の場合、亜硝酸が危険値まで検出されたら、水代えはしないで魚を他の水槽へ移すのが亜硝酸を減らす最善の対策。
先ずは「常に鰓からもアンモニアを排出し続ける魚」を減らすことで、亜硝酸の増加を停止させる事が目的。
現在はセルフィンプレコとコリドラスの計2匹で様子見。
経験上、水槽と云うものは一回安定さえしてしまえばバランスを崩すようなことしない限り、アンモニアや亜硝酸は検出されない。
ブルカミアの品質と広瀬について
以前、ブルカミアと亜硝酸についてメーカーに問い合わせたことがある。
メーカーも亜硝酸が沢山検出され続けるのは原因が判らないらしい。
何でも九州の阿蘇の土を使っているのだそうだ。
それで私の買ったブルカミアに農薬が偶然入ったのかもしれないと店頭で云われた。
今となっては品質管理適当じゃないのかとディスりたいところだ。
然し皮肉にも、このヒロセペットと云う怪しいお店こそが私がアクアリウムを始める切欠になったのも事実だ。
ヒロセペットの社長にも実際一度会ったことがある。
宗教的な怪しい感じがしたが、従業員は従順そうだった。
仲がよくなった従業員がいて、初心者に水替え不要とか云って売りつけるヒロセ商法はどうかと意見したこともあった。
その従業員は食っていくには仕方がないとか抜かしていたが、生き物を扱う以上、初心者こそ熱帯魚を飼育するということは手間と愛情をかけ面倒で大変だという認識を教えて欲しいものだ。
私が世の中の事で思うことがある。
ペット事業はクズが多い。
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