先日立ち上げた新90㎝プレコ水槽。
生体も一部無事に引っ越して、倍以上広くなった水槽でプレコ達も満喫中だ。
現在pH6.0 水温27℃
水替えは毎日10リッターを替えている。
この水槽はスイカが居ないせいか、流木のカスで出なくて凄く綺麗な状態だ。
予想通り初期はバクテリアが定着してないのか、前のろ材と飼育水を持ってきてもpHが変動して臭いが出る。
ただバクテリアは居るのでアンモニアと亜硝酸は0で、硝酸塩が確実に毎日蓄積されている。
要はろ過は一応機能しているが、バクテリアのサイクルが水槽に定着していない。
まあ、安定と云えばそれまでだが100%安定ではないということだ。
臭い問題は活性炭を入れてから2日で匂いは消えた。
現在は水族館のような臭いがする。
今後1.2週間で活性炭を取り出しても臭いが出なくなってpHの変動が安定したらバクテリアが定着したと思われる。
90㎝プレコ水槽のメンバー
この90㎝プレコ水槽に来た元の60㎝プレコ水槽メンバーは以下
- オレンジ L114 オレンジフィンレオパードトリムプレコ
- 2代目 L24 スカーレットトリムプレコ
- 3代目 L24
- アラベスク L260 クィーン アラベスク ペコルティア
- チビ L333 キングロイヤル ペコルティア
- オトシンクルスx2
さらに今回、機を見て30㎝と45㎝プレコ水槽のメンバーも全員入れることにした。
- ミズタマン L241 スーパーブラックドラゴンスタークラウン
- ホバーちゃん タイガープレコ
- レモンちゃん
- オトシンクルスX2
スイカ (L190 ロイヤルプレコ)とマーブルグラミーは60㎝水槽で様子を見ている。
彼らは今後1週間以内に新しい水槽が正規に決まることだろう。
候補は流木レイアウトの上部フィルターを搭載した60㎝か45㎝になる予定だ。
ミズタマンとホバーちゃんは90㎝行きになったのだが、スイカは尋常じゃない量の糞をする問題があるのでスイカ専用水槽を用意する予定だ。
マーブルグラミーはストーカーの癖があるので小型魚(オトシン、レモンちゃん)と一緒に入れられない。
だが、小さいホバーちゃんやチビには逆に攻撃されていたが。(流石プレコである)
ちなみに家で私に一番懐いているプレコがスイカで、次にミズタマン。
ミズタマンは8年以上一緒に居るのだが、スイカは今年来たばかりなのにかなり懐いている。
然し馬鹿なのか偶に私の事を忘れており、慌てて隠れたりパニックになって逃げ回っている。
新しい90㎝水槽になってから若干の鰭裂けがあるが、これ以降は小競り合いはない。
2代目は立ち回りが上手い。
因みに一番立ち回りが上手いのは3代目で、L24は立ち回りが上手い魚種なのかもしれない。
私のプレコ水槽は激流システム
この90㎝プレコ水槽は上部フィルターに頼らずに外部フィルターと水中フィルターで回している。
コツは水流を上手くコントロールして汚れを一カ所に集めること。
外部フィルターと水中フィルターで強力な水流とエアレーション。
更にサーキュレーターを2個設置することで、より強い激流を発生させる。
これらは水質の安定ばかりかプレコの運動不足やフィラメントの回復力にも貢献する大事な要素だ。
今は新レイアウトと云うことでサーキュレーターやフィルターの位置を変更してテストしているが好調だ。
ZOOX ネクストジェネレーション バイオメディア
新濾材としてZOOX ネクストジェネレーション バイオメディアを導入した。
オールコネクテッド構造で一般的なろ材の約5倍の表面積、洗っても粉が出なくてバクテリアも70%以上保持できる次世代濾材らしい。
バイコムと迷ったがランニングコストと長期採用できる点からZOOXに決めた。
少しづつメックプロと入れ替える。
最終的にキャビティx2ℓとZOOXx1ℓにする予定。
その名はミズタマン
我が家のボスプレコミズタマンを90㎝プレコ水槽へ投入した。
隠居45㎝で生涯を終わらそうと思ったのだが、一番古株のプレコをメイン水槽へ入れなくてどうするといった衝動からだ。
まあ、ぶっちゃけると妻の意見を聞き、混泳させて様子を見てダメそうなら単独飼育させることにした。
勿論、ミズタマンの今後の運命は60㎝プレコ水槽のボス魚であるオレンジと上手くやっていけるかが課題になる。
ミズタマンが皆を守るようにしていたのは感動。
魚は案外賢く、同じ水槽だった面子を理解していたようだ。
因みに海外の研究結果では魚類に感情があることが報告されている。
魚同士性格の良い魚や性格の悪い魚、仲間を助けたりセコイことをしたりと社会性がある。
正に海洋生物は未知の存在で、魚は神聖である。
二人は対決したのだ。
60㎝水槽で最強だったオレンジは、尾びれが裂けておりミズタマンを完全に打ち負かすことはできなかったようだ。
だがそれはミズタマンも同じで背鰭が少し避けていた。
それにしても体格差が2倍あるミズタマンに対してオレンジは堂々としていた。
後数年したら確実にオレンジの方が強くなるだろう。
どちらがボスという訳ではなく、お互い隣同士の自分が気に入った土管に入っている。
どちらかというとミズタマンの方が強いのだが、以前の凶暴さは大人しくなりオレンジを仲間と認めて共存を選んだようだ。
2代目と3代目は今までの立ち位置に居り、スイカ不在のこの90㎝プレコ水槽は全員が混泳できている。
取り敢えず今はバクテリアサイクルの安定と水流コントロールの試験中である90㎝プレコ水槽。
次回のレポートではサーキュレーターやフィルターの定位置が決定していると思う。
コメントを残す