プレコの色揚げを考える

トリムちゃん

新しいトリムちゃんが来て2週間。
少しずつ環境にも慣れてきたプレコ。
今日はプレコの色揚げについて書いていこうと思う。

まず、プレコの発色をよくする色揚げについてだが、以下の5項目が重要だと思う。

  1. 水質は弱酸性で飼育する
  2. 色揚げ用の餌を与える
  3. 落ち着く環境を用意
  4. 水を綺麗にする
  5. 底砂を敷く
プレコの色揚げ
スイカマン

弱酸性で飼育する

水質を弱酸性で飼育すると魚は粘膜を出して発色が強くなります。

プレコも例外ではなく、pH5.0~6.0前後がおすすめです。

プレコは与える餌の量や個体差や種類にもよるが、水槽のサイズに合わせたサイズに成長すると云われている。
更にプレコは、水流を強くすると成長速度が速くなる。
色乗りや発色は、成魚よりも幼魚の方が発色しやすい

故に、小さめの水槽で水流を弱めて成長を遅くし、幼魚の時に確りと色揚げをするのがよいだろう。

プレコと水流

色揚げ用の餌を与える

プレコ用の色揚げ餌にはプレコバーグというフードがある。
プレコバーグとは、良質の植物性原料を主成分とした嗜好性の高いプレコ用ハンバーグ。
アスタキサンチンとルテインを配合し、赤色と黄色が鮮やかになるらしい。
また、腸内活性生菌の働きにより、プレコの成長も早くなるらしい。

ただ、プレコバーグは生モノだし入手性が難しい。
定番な色揚げ用餌はキョーリンの金魚用の色揚げ用餌というものがある。
金魚用だがプレコにも効果があるらしい。
この餌の種類は水中に沈む沈降性を選ぶと良い。

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プロのプレコショップ有名ところのフィンなどブリーダーの話だと、色揚げ用の餌よりもバランスが取れた健康フードの方が結果として色ノリが良くなるらしい。
その人のお奨めはデルフレッシュフードとか。

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落ち着く環境を作ってあげる

プレコが落ち着いてストレスを受けない環境は、プレコ飼育で最も大切なことだ。
特に定番の土管はプレコの家と云っても過言ではない。
他にはレイアウト用の石や流木を設置してあげることも良い。

色揚げとは関係ないが、流木は枝状のものをお勧めする。
理由は、枝状の流木を水槽内に設置することで、立体的な足場を作りだすことが目的だ。
それらは縄張りを作りにくい環境となる。
プレコ同士の縄張り意識が薄れれば、無駄な喧嘩が起きなく混泳も容易になるかも知れない。

スカーレットトリムプレコ
土管に入ろうとするスカーレットトリムプレコ

画像のスカーレットトリムは、サムネ画像と同一魚のプレコ。
60㎝プレコ水槽でプレコのみ混泳7匹前後と云う環境で長期間飼育していた。
一日中、基本はスドーの土管に入っていた。
餌はひかりクレストプレコのみで水流は弱い方だと思う。約5年でこの色。

スドーの土管が安くて有名だが、サイズで迷うと思う。
小型プレコならミニかミニミニ、10㎝程度ならS、20㎝クラスに成長小がオススメ。

■土管のサイズ

  • ミニミニ W63mm x D25mm x H25mm
  • ミニ W88mm x D48mm x H46mm
  • 小 W123mm x D73mm x H65mm 穴(入口):47mm
  • 中 W155mm x D85mm x H90mm 穴(入口):60mm
  • 大 W170mm x D110mm x H110mm 穴(入口):80mm
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水を綺麗にする

水を綺麗にすることは全ての熱帯魚の飼育基本。
ここでの綺麗な水と云うのは、透明な水というより水質自体が綺麗だということ。
水質が綺麗な水とは、流木などを入れて多少濁っていても土の良い匂いがする水であり、寄生虫や病原菌が少ないかいなく、もちろん亜硝酸や硝酸塩も全くない水。
綺麗な水質の水は見ただけでもわかる。
水の透明度を見るというよりも質を見るって感じだろうか。

綺麗な水はプレコの色揚げについても当然の如く大きく影響してくる。
良い水作りは多くのプロブリーダーが当然のように実践しており、プレコの色揚げ効果には間違いないだろう。

誰でもできる基本は糞掃除をこまめにするとか、無駄に餌を大量に与え過ぎないとか。
私が綺麗な水質を保つ上で気を付けていることは最低でも下記5項目。

  1. 糞を発見次第、スポイトでこまめに取り除く
  2. 残すほど餌を与え過ぎない、残った餌は取り除く
  3. 生物ろ過でスポンジフィルターをサブとして使う
  4. 定期的に水替えと、減ったら毎日でも足し水を繰り返す
  5. ガラス面のコケは2日に1回掃除
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生物ろ過できるスポンジフィルターが効果的。
プレコは底魚なので底面面積を圧迫しないスポンジフィルターが良い。
それなら吸盤でガラス面に貼り付けるテトラのツインタイプとかあるが、底面から生物ろ過したいので上記の底面設置タイプも使っている。
その場合、できるだけ水槽内の低面積を確保したい。

底砂を敷く

魚って寝起きとか色が白くなります。
また、普段興奮状態の時とか色が濃くなったりする。
そして水槽の環境でも色は変わる。
タコやヒラメがそうであろうに、海洋生物は環境で体表を変えれるよう宇宙人が作ったんだろうね。

エンペラーペコルティアプレコ
エンペラーペコルティアプレコ

経験上、ベアタンクにコの字型の土管を置くと、底のガラスを水中と勘違いして逆さまに張り付く。
ミズタマンも底砂があると体表が濃くなり、ベアタンクだと斑に薄くなる。
このことから綺麗に発色させるには、底砂は必須だと考えている。
ベアタンクの方が確かに楽だけどね。
底砂敷くと糞が発見しずらくなるから、掃除は毎日した方が良い。

ソイルだと掃除する時に舞うので、低砂の種類は大磯がお勧め。ただ、アマゾン川の底に環境を近づけたいならはソイルだと思う。

プレコの色揚げは手間が必要です楽してやろうとするのは間違いだ。

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