プレコ レポート2021/7 30㎝水槽 オレンジ レポート

オレンジ

先日ようやく水槽を調達することができたので、予定通りに30cmプレコ水槽を立ち上げました。
取り敢えず、この水槽では、オレンジを単独飼育します。

今回の記事では30㎝プレコ水槽の新規立ち上げに使用した機器類を主に紹介したいと思います。

ADA キューブガーデン 30㎝
ADA キューブガーデン 30㎝

バックスクリーンを貼り付けた

新たに立ち上げる30cmプレコ水槽にバックスクリーンを貼り付ける。
使用したものは前から気になっていたアルティというバックスクリーン。
カラーはインディゴをチョイス。

色は艶消しミッドナイトブルーと云った感じで高級感がある。
多少の弾力性があり、粘着力も程々でPVCシートなどに近い材質なのか。
魚の気持ちは知らないけれど、熱帯魚は青や緑色が落ち着くらしい。

実際に施工して思ったのが、家窓や車のフィルムを自分で貼った経験がある者なら判るが、一般的なフィルムよりも圧倒的に貼り付けやすかった。
そう、携帯フィルムで例えると昔より最近の製品の方が貼り付けやすくなったような感覚に近い。

昔、車の改造屋で働いていた社畜の頃、仲良くなった客の車にカーフィルムを貼りまくってあげてたのを思い出す。
僅かワンコインで懐かしい想い出を蘇らせてくれて得した気分のアルティ。

水槽の蓋を自作
水槽の蓋は塩ビ版をカットして自作。

密封性を追求した結果、蓋があまりにもジャストフィットしたために若干開け難くい。
今後の改良として前後を少し削るか、取っ手を付けると良いかもね。
あれだ。鍋の蓋みたいな感じにだ。
現状でも斜めに傾けて隙間から餌を投入できるので良いのだが。

ヒーターはニッソーの100W

ヒーターは電気代を考慮して、新たにニッソーの100Wを調達した。

北海道や関東よりマシだけれど、九州でも冬は寒い。
故に保温対策として冬場のヒーターは必要だ。

水温は白点病の予防や生体の代謝も考慮して27℃に設定しようと思う。
今回、ヒーターがエヴァリスじゃないのは、ニッソーがセール品で激安だったから。

実は、150wのヒーターが3つ余っていたのだが、タイミング的に100W追加しても良いかなって感じで買いました。
サーモ付き調整式のヒーターが1,000円程度で購入できたのも大きな決め手だった。
まあ、過去に持っていた100Wが、まだ使えたので売らなければよかったとも後悔。

最近の企業製品は何度も買わせるために、態と壊れやすく作っているものもある。
資本主義国家では一定期間で壊れやすく作る技術も儲けのカラクリに必要だ。
新品だからとか有名企業だからとかって思考停止していると怖い目に合う。
この世は常に自己防衛して注意して生きていかねばらない。

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濾過に大型スポンジフィルター

この水槽の濾過には大型のスポンジフィルターを入れてみた。

今回採用したスポンジフィルターは、LSS研究所のツインタイプを初使用。

30cm水槽なので少しでも床面積を稼ぐために、壁に吸盤で固定するタイプにした。
テトラ製と迷ったのだけれど、内部が詰まり難いらしいのでLSS研究所のものにした。
スポンジはテトラの方が良さそうなんだけれどね。

ツインタイプにしたのはスポンジを交互に洗ってバクテリアの量を一定数保って運用するため。
当たり前だが、ちゃんと水洗いしてから入れました。
ちなみにスポンジは臭くなかった。

使うエアーポンプは水作の水心3sを使う。
他に水作エイトコア1個も同時に接続してまわすが、うまく分岐でエアーの供給量を分配すれば問題なかった。

ちなみにパイプをカットして短く改造した。
大きいサイズの方を購入したのだが、正直小さいサイズの方でよかったよね。

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LSS研究所
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上部フィルターも設置

スポンジフィルターと並んでメイン濾過システムに上部フィルターも取り付けた。

30㎝水槽で使える上部フィルターと云えば、水作エイトブリッジS
この賛否両論ある有名な上部フィルターを今回使っていこうと思う。

水作エイトブリッジS
水作エイトブリッジS

水作エイトブリッジsは、現状で唯一30~40㎝に対応する上部式フィルター。
シンプルな作りながら大きな濾過槽で、消費電食3Wで毎分5.5リッター程度のろ過能力がある。
これは有名なテトラの外掛け式フィルター「AT-60」の半分以下の消費電力で同等程度のろ過能力と云うことになる。

それ以上はコトブキ工芸のプロフィットフィルターBigという消費電力5Wで毎分11リッターという外部並みのろ過器もあるが、場所を取るので付けられない。

水作ブリッジs ろ材コンテナ
水作ブリッジsの濾過槽はストレートな構造だ。

付属のマットは1個だけ使う。

この上部フィルターの濾過槽には画像のようにサブストを入れた。
これは最近、キャビティに置き換えた60㎝プレコ水槽から持ってきた濾過材だ。
暫くはこれで鳴らし、安定したらパワーハウスや他のろ材などに入れ替えたりして遊んでみたい。

鳴らしてみて思ったのが、静音性が高いのだが、ポンプとプラ製のろ過増と共振して共振音がする場合がある。
一応ゴムで対策されているんだけれど、少しの位置ズレで発生するのでセッティングがシビアだ。
まあ、慣れればいいし気になるならポンプと本体の接合部のクリアランスを取る改造という手もある。

ストレーナー
ストレーナーのスポンジが安っぽいので変更するかも
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水作エイトコアも投入

水作エイトコアも導入した。
新規に立ち上げる場合、バクテリアが定着するまでの間、水槽内にアンモニアと亜硝酸がどうしても増える。
その間は生物ろ過が期待できないので、科学濾過で何とかしようというのが私のやり方だ。

水作エイト限定

水作エイトコアは、特に立ち上げ初期段階として2か月間だけ吸着目的で入れようと思う。

水作 エイトコアS用 リバースグレインカートリッジ

カートリッジをリバースにしてマットはセラミックからゼオライトマットにする。
これにより、バクテリアが繁殖するまでアンモニアを効率よく吸着させる。
アンモニアを亜硝酸に分解するバクテリアの繁殖を狙うものだ。

吸着効果が切れる頃にはアンモニアを亜硝酸に分解するバクテリアが多く生息するマットになる。
このまま次の交換時期まで使える。
その頃はバクテリアがメインフィルターにも定着しているので、通常の水作マットと交換する。

ちなみにゼオライトについて勘違いしている人が多いので、後日別でゼオライトの記事でも出すかもしれない。

リバースグレインカートリッジ
pH効果が切れた後は、ただの生物ろ過として使うのもいい。

リバースグレインカートリッジは、餌などから溶け出た飼育水中の過剰な物質を除去できる。
効果はよく判らないが、pH下がったミズタマン水槽の経験で今回最初からこれを入れようと思った。
まあ、立ち上がったら通常の生物ろ過だけしてくれればいい。

ちなみにオレンジが生息するプレコ水槽になるので、水作エイトコアも限定オレンジ色にした。

水作エイト コア 数量限定
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底砂は川砂

メイン水槽から100%飼育水とADAの川砂を入れた。
使うのはADAのラプラタサンド

メンテを犠牲にして河魚を再現したくて試験的に入れてみようと思う。
単純に飼育者の管理負担を考慮するとベアタンクが圧倒的に楽だ。
だがしかし、魚を落ち着かせる役割や鑑賞/色揚げ効果で底砂は敷きたい。

現在ミズタマンの45cmプレコ水槽はベアタンクだが、確かに掃除が楽だ。
しかし、やはり魚の事を考えてプレコには底砂は入れてあげたいという考えは変わらない。
取り敢えず、1~2週間入れてみてベアタンク/大磯/川砂/ソイルを決定したいと考えている。

ADA ラプラタサンド
ADA ラ プラタ サンド

5年前に妻が水草水槽をやっていたころに札幌のヤマガミで購入したレアもの。
一時期は邪魔で庭に撒こうと思ったが、保管しておいてよかった。

水道水で5回ほど洗ったら透明になった。
二晩漬けて水質検査したが、アルカリに傾くことなどはなく水質に変化はなかった。
流石ADA製だ。
その辺の川の砂だろうけれど。

今回は、大磯だとグロウなどの細かい餌が食べ難そうなので砂にした。
まあ、60㎝プレコ水槽のトリムちゃんは砂利の隙間に入ったグロウでも素早く綺麗に分けて食べているけれど。

安くて似たような底砂が欲しい人は、田砂か水作の川砂をお勧めする。

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餌はグロウF

L-114 オレンジフィンレオパードトリムプレコ。
ナマズ(Siluriformes)目、ロリカリア(Loricariidae)科、アンキストルス(Pseudacathicus)属になる。
肉食傾向が強い、この種の餌は大量にあるグロウFを与える。
この餌は水流で上手くコントロールしないと、すぐに飛び散って水質悪化する。

オレンジフィンレオパードトリムプレコ
監獄から脱出したオレンジ

また、この水槽で飼育するオレンジは臆病で中々餌を食べに来ない。
直ぐふやけるグロウとの相性が悪い。
故に、少しでも食べやすいように落ち着く環境を作ってあげたい。
それでも最近では少し触れるほどに大分慣れたけれど。

家にあるプレコフードでボトムズとグロウFを早く使い切りたい。
ボトムズはミズタマン担当。
グロウを捨てるの勿体ないので、トリムちゃんとオレンジに与え尽くそうと考えている。

活性炭入れないとボトムズとグロウって水が臭くなるよね。
レパシーも臭いけれど。
その点、ひかりクレストプレコはやはりすごいと思う。
まあ、あれは植物性だから臭くないのは当たり前か。

餌問題は別記事にするとして、ひかりクレストプレコをサブにレパシーの肉と野菜の2種類をバランスよく与えるスタイルにするつもり。
餌には投資してあげたい。

30cmプレコ水槽
30cmプレコ水槽
この水槽に上手く水流を作って餌の流れを作るのが課題。

水流が足りなければ、今後ミズタマンの45㎝上部フィルターのキャビティが育ってきてから、同水槽の水中フィルター(エーハイム バイオパワー2412)をこちらの30㎝プレコ水槽に移設するかもしれない。
ただ、砂を敷いているので水中ポンプに絡む可能性があり、カミハタのRIOで緩いエアレーションと水流にするかも。
何れの場合も角度を付けて調整することで砂が舞う問題は解決できるが。

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やり方では立ち上げ初期から生体導入できる

昨今では、水槽を立ち上げる際は一月近く空回しするのが理想と云われている。
だが、今回は立ち上げ1週間程度で魚を移動させた。

まあ、カラクリは科学濾過を徹底してメイン水槽からバクテリア付き濾材&飼育水100%を持ってきたわけだが。

この水槽の現在の状態はpH7.2 TDS60 28℃。
アンモニア(NH3/NH4),亜硝酸(NO2)は未検出。硝酸塩(NO3)は20ppm。
数値だけ見れば立ち上がっている他の水槽と変わらないが、このやり方だと立ち上がった後の水槽よりもしばらくは生体管理がシビアだ。

何故なら、この要領だと初期段階はバクテリアが水槽自体と濾過機に定着しておらず、水質の浄化サイクルが馴染んでいない。

故に通常のメンテだと1週間から1カ月の間に必ず不安定になる。
対策としては通常の立ち上がった水槽よりも日々のメンテを徹底して行うことに尽きる。
それらを確りと実行すれば、濾過機と水槽にバクテリアのサイクルが定着してが安定する。

以上を考慮しても、本来ならば生体を早く入れるのを我慢して十分な期間を掛けて立ち上げた方が良いだろう。

オトシンクルス
厳密に云えばオレンジ以外にオトシンクルスも1匹いる。

次回は、この水槽の問題点や観察点、オレンジの様子などレポートできたらと思います。
取り敢えずは、確りと毎日水質検査を行いつつ、こまめに水替えと糞掃除を常時して管理していきます。

トリムちゃんよりも体の大きなオレンジの方が30㎝水槽入りなのかと云うと次回明らかになる。
今回のレポート長くなったが、レポートは月1,2回にして長めの文章を書くようにしようとも考えているよ。