SICCEの水流ポンプを買った。

SICCE VOYAGER NANO STREAM PUMP

先日、通販の送料合わせでイタリア製であるSICCEの水流ポンプを買いました。
型番はVOYAGER NANO STREAM PUMP2000というもので、2000L/h(60hz)を誇るサーキュレーターです。

このポンプの特徴はワイドで優しい水流というもの。
しかし私は激流を好んでいる。
では何故これをチョイスしたかというと、前から気になっていたメーカーであって高級感もあるから。
何と云ってもマグネット裏のクジラのマークがお洒落ではないか。

まあ、形状がナプコのウェーブ2に似ているが両社イタリア製。
デザインだけではなく周波数共用の仕様まで、まるでOEMみたいに瓜二つ。
消費電力はこちらの方が1Wほど若干低い。

SICCE VOYAGER NANO STREAM PUMPの仕様をみる

SICCE VOYAGER NANO STREAM PUMPには2種類ラインナップがある

  • イタリア SICCE社のコンパクト水流ポンプ。
  • 最新の技術を駆使し、高い信頼性、最小限のメンテナンスを実現。
  • 革新的な360°回転サポートシステムにより、水流の向きをコントロール可能。
  • 強力マグネットを採用。
  • 静音かつワイドで優しい水流を実現。
■1000
対応ガラス厚:10mm以下
推奨水量:30-80L
最大流量:850L/H(50Hz) 1000L/H(60Hz)
定格電圧/周波数:100V 50/60Hz
消費電力:2W(50Hz) 1.8W(60Hz)
■2000
対応ガラス厚:10mm以下
推奨水量:80-140L
最大流量:1700L/H(50Hz) 2000L/H(60Hz)
定格電圧/周波数:100V 50/60Hz
消費電力:2.5W(50Hz) 2.2W(60Hz)

ナプコ マキシジェット ウェーブ2も候補だったのだが、こちらはカタログスペックは同じでも常時使用を考慮して消費電力が1W大きいので見送った。
ただ、サーキュレーターはインペラの形状で性能が左右されるので気にはなる。
メーカーの説明だと、こちらの方が太くてうねる強い水流を起こせるらしい。

実はヨドバシでも扱っており、ポイントが大量に余っているので気が向いたらGETして検証してみたいと思う。
こんなことをやっているから次から次へとサーキュレーターを買う羽目になる。
時代と宿命が違えば私は研究者にでもなっていたのかも知れない。

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ナプコ
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VOYAGER NANO STREAM PUMPをレビュー

VOYAGER NANO STREAM PUMPを大まかにみてみよう。

SICCE VOYAGER NANO STREAM PUMP
サーキュレーター台座には、SICCEのロゴである鯨のマークが刻印されている。
淡水ではなく海水を意識して作られた水流ポンプなのだろう。

使用感

この水流ポンプはスイカが住んでいる60㎝プレコ水槽に設置。
現在、90㎝水槽でリオプロップ2000とNEWA ウェーブ2 NWA3200を使用している。
それらと比べると、VOYAGER NANO STREAM PUMP2000は性能的に水流の強さは弱い。
然し、ワイドで優しい水流の謳い文句にあるように、広い範囲に拡散する能力は高いようだ。

■水流の強さ
水流そのものの強さに関しては、プレコ水槽でなら激流までとはいかなくとも十分な強い水流であると思う。
個人的には90㎝プレコ水槽クラスでは物足りないが、60㎝プレコ水槽でなら使えるって感じ。
故に上位互換が販売されたら是非試したいアイテムだとも思う。

■水流の拡散力
この水流ポンプは、インペラが広範囲に水流を起こすというものではなく、ボールジョイントで広い範囲に角度を付けられるという事なのだろう。
よって水流の範囲は普通であるし広いとは感じない。
まあ、60㎝水槽という狭い環境では十分に広範囲に強い水流を起こせている。

故に多少強い自然な川底の流れを作る分には60㎝水槽で十分だと思った。

ロイヤルプレコは強い水流が好きなようだ。
設置してから水流に向かって良く泳ぐし、活動や餌食いも活発にもなった。
流木爆食いである。

以上のことを纏めると、私の見解ではプレコ水槽にはVOYAGER NANO STREAM PUMP2000は60㎝~90cm水槽で十分使えるサーキュレーターだ。

SICCE VOYAGER NANO STREAM PUMP
マグネットは水槽に挟む前は超強力で両手でも離せなかったのだが、水槽のガラス越しだと簡単に脱着できた。
非常に絶妙な磁力である。
NEWAウェーブ2の台座は磁力が強すぎるが、それの三分の一程度の磁力だった。
磁力が弱いので、設置時に急に引き寄せられてガラスを割る心配もない。

ちなみにカバー横から給水するので、給仕時にカバーの横に餌が引っ掛かることがある。
鉄製のシャフトやインペラーが細かい砂の影響を受けやすいので、そこ砂がある環境では注意が必要だ。
それらの欠点があっても、広い可動域で水槽上部に設置しても低床にダイレクトで水流を発生させれることや、無音といえる静音性、そして何より低い消費電力。

以上の理由などから十分優秀なポンプと云えるだろう。